根岸S レース回顧

前評判どおりの強い内容を示したメイショウボーラー
この距離のダートとしてはかなり遅い流れにはなったが、馬なりでハナに立って悠々とレースを進める。2.3番手の馬が絡んでこないのをいい事に、直線まで実にスムーズな競馬。直線半ばで満を持して追い出すと、後続をグングン突き放して、終わってみれば7馬身差の圧勝。

7馬身差だが、それは直線で差を広げたもの。前半の3Fが35.0秒で、後半3Fが35.7秒。逃げ馬がこんな内容で走られては、後続勢は白旗を掲げるしかない。

さてさて本番のフェブラリーSはどうなるのか。ガーネットS、根岸Sと圧勝で、とにかくここで当たったメンバーとはもはや力の差は歴然だ。後は1800mからの距離短縮組との力関係だが、今年の1800m組は1600mのスピード対応力にやや不安のある馬ばかり。スピードの絶対値という点においては、もはや歴然としているように思える。あとはメイショウボーラー自身が200mの距離延長にどう対応するかだけだ。だが芝でも2000mあたりを好走して来た馬。NHKマイルCでも3着の実績があるように、マイルを苦にする要素はほとんど持っていない。死角があるとすれば今年早くも3度目となる長距離輸送だが、これが死角と呼べるとは思えないのだが・・・・。


2着ハードクリスタルは先団のインから、しぶとく伸びて2着を確保。ゴール前は一度は交わされたエコルプレイスを差し返してみせた。今回は距離が短いかと思われたが、状態の良さもあって見事好走。本番は200mながら距離延長はプラスになるだろうし、追って味のあるタイプだろうから直線は見どころがあるかもしれない。後は極端に早いペースになった時の対応力だけ。

エコルプレイスは外目からスムーズな競馬を見せていたが、ゴール前100mで失速。一時は2着は確保できるかと思われたが、失速によりハードクリスタルに差し返されてしまった。この馬とすればもう少し速い流れの方がいいのかも・・・。

5着のサミーミラクルは最内枠がアダとなった。直線では行くところすべてが窮屈なところで、ゴール前も見事に前をカットされている。勝ち馬との差は歴然としているが、他の馬との能力差はほとんど無いと見ていい。


2人気のアドマイヤマックスは落鉄していたらしいが、今回もどうも走りがギクシャクしている感じがする。富士Sではそんな事なかったが、マイルCS以降どうも走りがぎこちない・・・。

【払戻金】
単 勝  08  180円  
複 勝   08  120円  
   03  520円  
   14  360円  
枠 連  02-04  480円  1人気
馬 連  03-08  2,620円  8人気
ワイド   03-08  1,020円  10人気
   08-14  630円  6人気
   03-14  3,890円  42人気
馬 単  08-03  3,250円  11人気
3連複  03-08-14  9,810円  33人気
3連単  08-03-14  38,110円  109人気




【着順】
馬   名 性年 斤量 騎手 タイム 着差 前3F 後3F
1 4 8 メイショウボーラー 牡4 56.0 福永 1.23.0   35.0 35.7 1
2 2 3 ハードクリスタル 牡5 56.0 横山典 1.24.1 7 35.6 36.4 9
3 7 14 エコルプレイス 牡5 57.0 松永 1.24.2 1/2 35.6 36.6 5
4 3 5 ストロングブラッド 牡6 57.0 北村宏 1.24.3 1/2 36.2 36.3 14
5 1 1 サミーミラクル 牡5 56.0 武幸 1.24.3 アタマ 36.1 36.3 3