フェブラリーS レース回顧

脚抜きの良い馬場とは言え、ついに1.34.7のレコード。
やはり中央ダートのG1となると、スピードを求められるレースになる。


ゲートをポンと出て、そのままスピードの違いで押し切ったメイショウボーラー。今回は過去2走とは違い、抑えきれない手応えのまま3角過ぎまで突っ走り、1000m通過タイムがなんと57.8秒というペース。この展開で、さらに府中の直線を押し切ってしまうのだから、後続勢に成す術は無かった。

さすがにゴール前は詰め寄られた感はあるが、これは前半のオーバーペースが影響したもの。前2走のようにガッチリと抑えれれば、こういう印象は与えてなかったはず。自らペースを作り、そしてそのまま押し切ってのレコードタイムでの優勝。あまりにも強すぎる内容だった。

次走は再度芝へ転進して高松宮記念も候補に挙がっているという。昨年秋は行きっぷりが悪く、思うような位置取りを得れないレースが続いた。しかし今回は随分とやる気を見せていたし、元々好調時にはガツンと掛かるくらいの勢いでゲートを飛び出していった馬。その走りが今回見れただけに、芝へ転進しても目の離せない馬になりそうだ。


2着シーキングザダイヤはスピードが求めらる展開だったのは好都合だったし、前が止まらない展開ながら自ら動いていっての2着は大いに価値がある。ゴール前200m付近からは、巨漢のヒシアトラスとの叩き合いを制した意味も大きいし、2着とは言え1.34.9のタイムも立派なもの。

3着ヒシアトラスは早め早めの競馬で、懸念されたスピード競馬に見事に対応してみせた。こちらも1分34秒台で乗り切ったのだから素晴らしい。調教でも動きは良かったし、昨年秋からの好調モードはまだ続いている。

4着タイムパラドックスはこの速い流れについていけていない。直線も追われてからのエンジンの掛かりが遅く、かなり置かれてしまうが、エンジンが掛かってからは内ラチ沿いをスルスルと上がってきて結果4着。道中の位置取りを考えるとかなり好走しているのだが、やはりもう少し距離が欲しい。

アドマイヤドンは追われてからのズブさを懸念したが、まさかゲートの反応が鈍るとは・・・。致命的な出遅れがありながらも、直線鋭く追い込んできている事からも、ゲートさえマトモなら・・・と思わせてしまう内容だった。


【払戻金】
単 勝  14  200円
複 勝   14  130円
   07  290円
   10  350円
枠 連  04-08  670円
馬 連  07-14  1,180円
ワイド   07-14  520円
   10-14  670円
   07-10  1,490円
馬 単  14-07  1,540円
3連複  07-10-14  4,450円
3連単  14-07-10  12,220円



【着順】
馬   名 性年 斤量 騎手 タイム 着差 前3F 後3F
1 8 14 メイショウボーラー 牡4 57.0 福永 1.34.7   34.2 36.9 1
2 4 7 シーキングザダイヤ 牡4 57.0 ペリエ 1.34.9 1 1/4 35.0 36.0 5
3 6 10 ヒシアトラス 牡5 57.0 蛯名 1.34.9 クビ 35.3 35.9 6
4 4 6 タイムパラドックス 牡7 57.0 武豊 1.35.1 1 1/2 35.6 35.7 4
5 2 3 アドマイヤドン 牡6 57.0 安藤勝 1.35.3 1 35.8 35.8 2