阪急杯 レース回顧

勝ちタイム1.08.5はほぼ例年通りと言えるが、ここ数年のタイムと比較するとやや物足りない感じはある。昨年、一昨年と1.08.5と同タイムの決着だが、その2年はちょっと渋った馬場での結果。

勝ったキーンランドスワンは好位につけて、今回はスムーズな競馬。直線もキレる感じは無いが、しぶとく脚を使ってゴール前の混戦を制しての優勝。位置取りとゴール前の坂で逃げるカルストンの脚色が鈍ったおかげの勝利とも言えるが、この馬自身がしぶとさを身につけているからこその勝利だろう。

以前はゴール前の坂でことごとく止まっていた馬。だが年齢的な物なのか、切れ味が鈍っている分だけしぶとく伸びるようになっている。昨年秋のセントウルS2着の時もそうだった。

しかしこの馬にとってベストなのは言うまでも無く直線が平坦なコース。どんな展開になっても左右されないタイプだし、脚質も自在。しぶとさが出てきている分だけ、混戦になった時に浮上してくる馬だろう。高松宮記念は昨年3着の実績がある。本番でも前々で粘りこむような型になれば面白い。


カルストンライトオは開幕週の馬場を味方に得意のスピードに物を言わせての逃げ切りを計ったが、さすがにゴール前で失速して2着まで。しかし59キロの斤量とデキ万全とは言い難い状況でこの結果。ステップとしては上々の内容と言っていい。

ウインクリューガーはゴール前200mから鬼のような伸び脚を見せて3着。1200mで新たな一面と言うより、末脚勝負という新たな戦法で活路を開いていくのではないだろうか。距離的には1200mは忙しすぎるだろう。

アドマイヤマックスは直線で伸びそうで伸びきれず。相変わらず内にモタれる面はあるし、エンジンの掛かりもやや遅い感じがある。やはり距離不足なのかなぁ・・・?

5着シルバーゼットはしぶとさに定評があるも、さすがにこのメンバー相手では無理だったか。しかし0.3秒差の5着なら上々の結果。この馬、やはり阪神コースだと他の競馬場よりも走りがいイキイキとしている。


【払戻金】
単 勝  04  1,740円
複 勝   04  430円
   16  290円
   12  510円
枠 連  02-08  2,380円
馬 連  04-16  6,800円
ワイド   04-16  1,990円
   04-12  3,820円
   12-16  2,290円
馬 単  04-16  14,040円
3連複  04-12-16  34,320円
3連単  04-16-12  314,340円




【着順】
馬   名 性年 斤量 騎手 タイム 着差 前3F 後3F
1 2 4 キーンランドスワン 牡6 56.0 四位 1.08.5   34.1 34.4 7
2 8 16 カルストンライトオ 牡7 59.0 大西 1.08.5 アタマ 33.7 34.8 3
3 6 12 ウインクリューガー 牡5 58.0 岩田 1.08.6 クビ 34.8 33.8 5
4 8 15 アドマイヤマックス 牡6 57.0 福永 1.08.6 クビ 34.8 33.8 2
5 7 13 シルヴァーゼット 牡4 56.0 池添 1.08.8 1 33.8 35.0 10