フラワーC  レース回顧

勝ちタイム1.49.0は例年の同レースのタイムの中でも優秀なもの。
渋った馬場だった96・97・99・03年の除けば近10年で最も速いタイムであるし、しかもかなり余裕のあるレースぶりで制したシーザリオの能力はかなり能力は高いという事だろう。

内枠というのもあったし、スタートも中々の好スタート。楽々と先団に取り付いて折り合いに専念。4角で他馬が一斉に動き出すのを尻目に、まだ手綱が動かない。直線に入ってもまだ余裕のある手応えで、残り200mでようやくゴーサイン。ここで一気に後続を突き放しての快勝劇だった。


さてさてこれで次走がどこになるかが注目。賞金の加算で桜花賞も可能になってきたが、正直なところ1600mはどうか?という疑問な残っている。阪神のマイルに一応の結果を残しているのだが、持ち時計的にはやや遅い。桜花賞は特有の速い流れへの対応がカギとなるし、得意のスローの瞬発力勝負の展開はほぼ有り得ないと思われる。

しかし今年の桜花賞戦線は阪神JF組の成績が振るわず、かなり混戦模様。だから余計にこの馬への期待度も高まるのだが、果たしてどうなるのやら・・・・。

しかしこの時期に1800m以上で好成績を好成績を上げている牝馬は、オークスで活躍が期待できる。02年このレースを1.49.1のタイムで制したスマイルトゥモローは後にオークスを制している。血統的にも、シーザリオ自身も距離が伸びていいタイプと思われるし、桜花賞よりもオークスの方が自信を持って買いやすいかもしれない。

緩い流れになったとは言え、初の芝で1.49.4というタイムで2着のスルーレートも一応の評価は出来る。4角で一旦は飲み込まれそうになったが、最終的に勝ち馬を除けば3着以下に0.4秒も差をつける内容。本来なら逃げ切りというレース内容だ。牝馬限定なら芝でもやれるメドはついたはず。

3着アルフォンシーヌは勝ち馬の直後を追走していたが、4角で勝ち馬が動いた時にやや置かれ気味。しかしそれでも直線盛り返して最終的に3着まで追い上げたのは立派。コーナーリングは上手かったが、切れる脚は無いので中山向きとい感じではないだろう。


2人気のラドランファーマは中団の位置取りも、スローの流れに泣いたクチ。3角過ぎで他馬が一斉に動いたところを我慢して、やや仕掛けを遅らせたものの、4角で馬群が密集してしまい大外に持ち出さざるを得ない状況に。上位3頭とは明らかにコーナーでの距離ロスが生んだ着差だろう。最後はよく差を詰めているのだが・・・。

【払戻金】
単 勝  02  140円
複 勝   02  120円
   11  470円
   01  430円
枠 連  02-07  1,290円
馬 連  02-11  1,700円
ワイド   02-11  740円
   01-02  590円
   01-11  4,970円
馬 単  02-11  2,020円
3連複  01-02-11  9,780円
3連単  02-11-01  29,670円




【着順】
馬   名 性年 斤量 騎手 タイム 着差 前3F 後3F
1 2 2 シーザリオ 牝3 54.0 福永 1.49.0   37.8 34.4 1
2 7 11 スルーレート 牝3 54.0 吉田豊 1.49.4 2 1/2 37.4 35.0 5
3 1 1 アルフォンシーヌ 牝3 54.0 北村宏 1.49.8 2 1/2 38.0 34.9 7
4 4 5 ラドランファーマ 牝3 54.0 田中勝 1.49.8 クビ 38.2 34.8 2
5 7 12 タマヒカル 牝3 54.0 小野 1.49.9 1/2 37.6 35.3 9