大阪杯  レース回顧

サンライズペガサスの勝ち時計1.59.0のタイムは、01年にトーホウドリームが1.58.4をマークして以来の好時計。とても屈腱炎を患った馬とは思えぬ勝ちっぷりだった。

勝ったサンライズペガサスは中団でうまく折り合うと、3角過ぎで他馬に先駆けてジワリと進出。4角から直線にかけては慎重に外に進路を取って、直線も余裕綽々の追い出し。坂の上りでムチが入るとギュンと伸びて、あっというまに先行勢を交わし去り、追いすがるアドマイヤ以下に影を踏ませぬ完勝劇。出遅れで後方からの競馬が多かった数年前とは全く次元の違う競馬を見せてくれた。

前走で復活の兆しは十分に伺えたが、今回はレース運びにも余裕の伺える内容。元々阪神コースを得意としているのもあるが、まさしく横綱の競馬と形容するにピッタリの内容。

さて古豪復活という印象だが、次走は果たしてどうなるのか。現時点で天皇賞・春が濃厚だろうが、適性距離という観点で見ると天皇賞よりも、宝塚記念でこその馬だろう。2度の屈腱炎をわずらった馬だけに、どこまで持つかが心配だが、是非大事に使っていってもらいたい。

ハーツクライは最後方待機から、直線鋭く伸びて2着を確保。相変わらずコーナーでの不器用さが見られるものの、追われてエンジンが掛かってからのスライドは流石ダービー2着馬と思わせる走り。最後は正味1Fだけで3〜4頭を交わしており、一瞬のキレならこちらが上か。今回は他馬よりも1キロ思い58キロを背負ってこの結果。昨年秋の頃とは全く別の馬になっているという感覚を持っていたほうが良さそうだ。

サイレントディールは積極的に行って3着。キレが無い分だけ前々での競馬は正解だったようだ。しかしまだ少し馬体は重いから・・・という印象はある。4着アドマイヤグルーヴも同じく重め残りが響いたのだろう。最後はいつもの伸びが見られなかった。5着メガスターダムも絶好位にも関わらず直線の伸びが今ひとつ。やや時計が速くなるとキツイのか・・・?

【払戻金】
単 勝  05  310円
複 勝   05  140円
   09  180円
   08  370円
枠 連  05-08  730円
馬 連  05-09  890円
ワイド   05-09  360円
   05-08  890円
   08-09  1,040円
馬 単  05-09  1,590円
3連複  05-08-09  4,310円
3連単  05-09-08  16,540円




【着順】
馬   名 性年 斤量 騎手 タイム 着差 前3F 後3F
1 5 5 サンライズペガサス 牡7 57.0 1.59.0   36.7 34.6 1
2 8 9 ハーツクライ 牡4 58.0 横山典 1.59.2 1 1/4 37.8 34.2 4
3 8 8 サイレントディール 牡5 57.0 岩田 1.59.4 1 1/4 35.1 35.6 6
4 3 3 アドマイヤグルーヴ 牝5 57.0 武豊 1.59.4 クビ 37.3 34.7 2
5 7 7 メガスターダム 牡6 57.0 松永 1.59.4 アタマ 36.7 35.2 3