函館記念
〜レース回顧〜
(07/28 18:00掲載)

エアエミネムの勝ち時計は1.59.9。近5年の中では最も速い時計での決着となり、1人気の連敗記録もストップ。58キロを背負ってこのタイムなのだから、このメンバーの中では一枚も二枚も上手だった。

そのエアエミネムの道中は中団のイン。しかし向こう正面で縦長の展開になって馬群がバラけた間に外目に持ち出し、3角過ぎから外目から一気に上がって行く。直線入り口で先頭に立って、函館の短い直線でも後続に2馬身の差をつけての圧勝。

この中間の追い切りも今ひとつ見栄えがせず、斤量面からもどうかと思われたが、当日のパドックでは際立って状態面は良く見せた。元々「ディンヒル産駒は冬場に走らない」と言われており、エアエミネムも常に馬体を持て余す感はあった。しかし4月の東京R記念に出走時からグッと絞れてきており、それに伴って成績も安定。いよいよ本調子に戻ってきたと見ても良いだろう。

2着の
ヒマラヤンブルーの11人気はあまりにも低すぎた感じ。前走の敗退は出遅れによって先手を取れなかったのが原因で、今回のように五分のスタートからハナを取れればこれくらい走れても決しておかしくはなかった。ただこの馬は常に成績が安定しない。他馬を気にする気性から先手を取る以外に好走できない脚質で、こうなると小回りコースしか走れない。さらにゲートが不得手となると買い手にとっては常に扱いが難しい馬。

3着の
アサカディフィートはスタート直後から先行できずに包まれるような展開。それでも3角手前で勝ち馬同様に外に持ち出したのが功を奏し、直線は外からジワジワではあるが差を詰めてきている。本来の先行策を取れずしてのこの結果だけに一応は評価されてもいい。

3人気に支持された
ヤマノブリザードは後方からの競馬。直線では何度も前が壁になる場面があり6着止まりは致し方ない。しかし後方からの競馬に徹したのは距離克服のためか?

2人気の
タイガーカフェは14着と大敗。勝負所での手応えが怪しくなるのは前走と同じだが、今回は多頭数のために外から被される型で戦意喪失。気性面を考えると小回りコースはどうみても不向きだ。

期待た
アサクサデンエンは最後方から直線はインをつく乗り方。思ったほど展開面での恩恵が得れなかったし、直線は前が壁、横も壁という状況で全く追えない状況のままゴール。絶好の力試しの舞台だったのに・・・。


【払戻金】

単 勝  04  430円  
複 勝   04  200円  
   09  620円  
   03  310円  
枠 連  03-05  1,640円  7人気
馬 連  04-09  8,750円  47人気
ワイド   04-09  2,980円  50人気
   03-04  1,330円  10人気
   03-09  2,500円  40人気
馬 単  04-09  12,970円  57人気
3連複  03-04-09  27,220円  116人気

【着順】

馬   名 性年 斤量 騎手 タイム 着差 前3F 後3F 馬体重
1 3 4 エアエミネム 牡5 58.0 蛯名 1.59.9   36.9 35.5 1 504 (+2)
2 5 9 ヒマラヤンブルー 牡5 54.0 四位 2.00.2 2 36.1 36.2 11 454 (+4)
3 2 3 アサカディフィート せん5 55.0 池添 2.00.3 1/2 37.1 35.7 6 502 (+4)
4 2 2 ミヤギロドリゴ 牡9 52.0 小林徹 2.00.4 クビ 37.7 35.8 15 534 (+4)
5 4 7 ウインブレイズ 牡6 57.5 木幡 2.00.5 3/4 36.7 36.1 4 534 (-8)
ペース M
通過タイム 36.1-48.1-1.00.0-1.12.0-1.24.0-1.35.8-1.47.7-1.59.9
ラップタイム 12.6-11.4-12.1-12.0-11.9-12.0-12.0-11.8-11.9-12.2



 
予想についての説明 参考データについて
ODDS-ON競馬予想大会
重賞 ミニデータ
☆過去7年の連対馬14頭中9頭が函館コースでの連対経験あり
(しかしほとんどが新馬戦でのもの)
競馬情報館 函館記念 データ
競走馬検索
Ya!horse Japan
検索窓に検索したい馬名を入力して検索ボタンをクリック
参考ページ
調教診断(サラブの王様へ)  競馬情報館  
函館記念
〜レース予想〜
07/26 10:40掲載)

実際にレースを見る事は無かったので成績だけを見ての判断だが、
◎アサクサデンエン
の前走「HTB杯」は1.49.3のタイムで2着。函館記念のステップとして使われる「巴賞」はHTB杯と同条件で行われているが、勝ちタイムは1.49.4と0.1秒遅い。それにHTB杯でアサクサデンエンは58キロの斤量を背負っていたのが、今回は一気に5キロ減となる53キロでの出走。毎年函館で大暴れの横山l典騎手が騎乗だし、それなりに狙ってみるだけの材料は揃っている。

相手には
○ブリリアントロードを推す。とにかくこの中間の調教内容は目を引き、目下絶好調と見てもいいだろう。そろそろ荒れてきそうな馬場にも合っているだろうし、本質的には小回りコース向きなところもいい。

▲ヤマノブリザードの前走は早めスパートが裏目に出た内容の3着。正直なところ2000mは微妙に長い感じにも見えるが、さらに上積みが見込めそうなだけに引き続き期待できるかも。

△ヒマラヤンブルーの前走は絶好の条件と思われたのだが結局は6着敗退。しかしデータ的には函館・芝1800mで驚異の連対率は誇る伊藤雄二厩舎と言う事と、同じく同条件で40%を超える連対率を残る四位騎手が騎乗。ハナ切りが条件とは言えど、見限れないだけのデータは揃った。

★エルカミーノも近走の内容は意外なほど安定している。一ヶ月に一度の出走と全く無理のないローテを続けているのは好感が持てるし、ダートもこなせるというのは荒れ馬場にも対応できそう。

エアエミネムは週始めは注目の馬だったが58キロのハンデはちょっとキツイか。追い切りの内容は悪くも無いが良くも無いといった内容で、人気が予想される事を考えるとちょっと手控えたいところだ。

タイガーカフェの前走は道中の手応えを考えると奇跡に近い結果を残し、今週の調教でも十分に上昇気配を伺わせる内容。だが15頭と頭数が揃った中での最内枠。鞍上も込みで考えると割引が必要となりそうだ。



 函館記念 (函館・芝2000m)
予想 馬番 馬名 性齢 負担
重量
騎手 参考データ
羽柴 ひろ CP 調教 重馬場 先行 末脚 騎手 R指数
 1  1 タイガーカフェ   牡 4 55.0kg 藤田伸二
 2  2 ミヤギロドリゴ   牡 9 52.0kg 小林徹弥
 2  3 アサカディフィート せ 5 55.0kg 池添謙一
 3  4 エアエミネム    牡 5 58.0kg 蛯名正義
 3  5 イケハヤブサ    牡 5 54.0kg 小野次郎
 4  6 ギャンブルローズ  牝 6 52.0kg 松永幹夫
 4  7 ウインブレイズ   牡 6 57.5kg 木幡初広
 5  8 ヤマノブリザード  牡 4 56.0kg 柴田善臣
 5  9 ヒマラヤンブルー  牡 5 54.0kg 四位洋文
 6  10 タニノエタニティ  牡 5 55.0kg 武士沢友治
 6  11 クラフトマンシップ 牡 8 53.0kg 勝浦正樹
 7  12 アサクサデンエン  牡 4 53.0kg 横山典弘
×  7  13 エルカミーノ    牡 5 54.0kg 菊沢隆徳
 8  14 ダイヤモンドビコー 牝 5 56.0kg 古川吉洋
 8  15 ブリリアントロード 牡 8 55.0kg 山田和広

買い目
羽柴 ひろ CP
馬連
8-12
12-15
9-12
12-13
馬連
4-6-14 BOX
馬連
4-7-12-14 BOX
3連複
4-7-12-14 BOX