神戸新聞杯
〜レース回顧〜
(09/29 22:00掲載)

想像以上にレベルの高いレース内容。
上位馬が揃って菊花賞に参戦してくれば、相当盛り上がるレースになる。

勝った
ゼンノロブロイは瞬発力の違いを見せ付けて圧勝。
道中はピタリと折り合い、勝負所の3角過ぎから馬なりで進出。直線で先に抜け出したサクラの外に持ち出してから満を持してゴーサイン。ここから鋭く伸びて、残り200m付近でサクラを捉え、後は突き放す一方。走破タイムが1.59.5で上がり3Fが34.8秒。このレースでは3年連続で2分を切った時計で勝負がついており、それらのタイムで走った馬も現在活躍中。現在二冠馬が存在するが、間違いなく3歳ナンバーワンはゼンノロブロイだろう。

さて問題は次走だ。普通の尺度で考えれば当然菊花賞だが、距離適性と仕上げを重視する藤沢厩舎なら天皇賞を選択する可能性は十分。3000mであの脚を使う事ができるのか?という疑問は確かにあるだけに、菊花賞に出走してきたとしても評価は分かれるだろう。ただ今回はキッチリと折り合っていたので距離は持つだろう。どちらにせよ、このレースの臨むにあたっての仕上げもまだ余裕を持たせた感はあっただけに、次回にも上積みが見込める点は大きい。

サクラプレジデントも折り合いはキッチリついた。4角手前で一気にマクりに出たのは正直驚いたが、結果としてそれは失敗になって2着止まり。鞍上の武豊としてはネオユニヴァースと並んで直線に入るのを嫌ったのだろう。並べば勝負根性はネオの方が上だ。だが失敗したとは言ったが、勝ち馬の決め手に屈しただけで、他馬はなんとか抑え込む事に成功。相変わらず内にモタれている点は気になるが、このメンバーで2着来れたのは春で惜敗続きだったこの馬にとっては価値ある内容。次回は一転して菊花賞が濃厚だが、鞍上に武豊を迎える事ができているうちは折り合う事が可能だ。恐らく菊では徹底した直線勝負に出ると思われる。

ネオユニヴァースは瞬発力勝負で敗れた。普通の考えなら3着なら上々の出来だが、勝ち馬との差は0.7秒と離されてはちょっとイメージが悪い。敗因は仕上げ不足と瞬発力勝負の展開になった事の2点に尽きる。次回は当然目一杯の仕上げでくるだろうし、スタミナに心配がないだけに早め早めの競馬を心がければ瞬発力勝負を避ける事もできる。ここでの敗戦は度外視する事も可能だが、これは希望的観測に過ぎないかも・・・。正直なところ期待はずれ。


4着
リンカーンは善戦したクチだろう。ゴール前はネオユニヴァースとの叩き合いに敗れたものの、直線に入ってすぐの不利があった事を思えば上々の出来だ。春は喉の病気で思うように走れなかったが、休みを挟んで上手く立て直されてきた。こちらも当然次回の上積みが見込めるし、菊花賞では穴馬として警戒すべき馬となるかも。

ザッツザプレンティは瞬発力勝負は全くダメなタイプ。先頭で直線に入ってきたものの、その後はズルズル後退。この馬なりに伸びてはいるのだろうが、あまりにも脚が無さ過ぎる。それに道中掛かり気味に行っている点が非常に気になる。スタミナ勝負は臨むところだが、それでも道中の折り合いをキッチリつけないかぎりは菊での好走は望めない。そうやら雨乞いが必要になりそうだ。

【払戻金】

単 勝  02  390円  
複 勝   02  110円  
   09  100円  
   11  110円  
枠 連  02-06  540円  2人気
馬 連  02-09  540円  2人気
ワイド   02-09  180円  2人気
   02-11  190円  3人気
   09-11  140円  1人気
馬 単  02-09  1,210円  5人気
3連複  02-09-11  380円  1人気

【着順】

馬   名 性年 斤量 騎手 タイム 着差 後3F 馬体重
1 2 2 ゼンノロブロイ 牡3 56.0 デザーモ 1.59.5   34.8 3 492 (+2)
2 6 9 サクラプレジデント 牡3 56.0 武豊 2.00.1 3 1/2 35.0 1 478 (-2)
3 7 11 ネオユニヴァース 牡3 56.0 福永 2.00.2 1/2 35.3 2 490 (0)
4 5 7 リンカーン 牡3 56.0 横山典 2.00.2 ハナ 35.5 5 466 (+4)
5 4 5 ザッツザプレンティ 牡3 56.0 安藤勝 2.00.4 1 1/2 35.9 4 492 (+4)
ペース S
通過タイム 36.6-48.7-1.00.5-1.12.7-1.24.4-1.36.0-1.47.7-1.59.5
ラップタイム 12.7-11.5-12.4-12.1-11.8-12.2-11.7-11.6-11.7-11.8



オールカマー
予想についての説明 参考データについて
ODDS-ON競馬予想大会
重賞 ミニデータ
☆過去10年で1人気は【4.1.2.3】 2人気は【1.4.2.3】と連対率は共に5割
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参考ページ
調教診断(サラブの王様へ)  競馬情報館  
神戸新聞杯
〜レース予想〜
(09/26 23:15掲載)

ダービーの1〜3着馬が揃って参戦。

その中でも最大の注目は
▲ネオユニヴァースだろう。久々に三冠の期待を抱かせる馬だが、最大目標は菊花賞であることは疑いない。ここで目一杯の仕上げてくるとは到底思えないし、宝塚記念を使った事によって疲労の抜け具合が他馬とは違うというのも考慮しておきたい。中心にはできないがまあ3番手評価まで。

中心にはダービー上位馬より札幌記念で叩かれた◎サクラプレジデントに期待。
前走のレース内容から見ても末脚に磨きが掛かっており、また続いて武豊を確保できたのは大きい。前述の通りダービー上位馬とは叩かれた分だけ有利になるし、距離適性を考えてもここなら勝負できる。ネオユニヴァースに対して一矢を報いるだけの材料は揃っているはずだ。


ダービー3着の○ザッツザプレンティの春は期待されながら成績を残せなかった。しかし血統的にも菊花賞でこその馬と思われ、その為にもここは重要な1戦。中山コースよりかは阪神の方が走りやすそうだし、前々でレースを進めれば面白い。

ダービー2着の
△ゼンノロブロイも同様に目標は菊花賞。
ただ阪神コースは経験済みだし、能力的にも当然上位争いできる器。乗り込みの量は豊富だし、押さえは必要だろう。

最後に立て直されてきた
×リンカーンにも注目。
阪神コースでゼンノロブロイらを降した実績もあるし、その時の末脚は破格だっただけに見限りたくはない。








 神戸新聞杯 (阪神・芝2000m)
予想 馬番 馬名 性齢 負担
重量
騎手 参考データ
羽柴 ひろ CP 調教 重馬場 先行 末脚 騎手 R指数
 1  1 シルクチャンピオン 牡 3 56.0kg 幸英明
 2  2 ゼンノロブロイ   牡 3 56.0kg デザーモ
 3  3 ハードクリスタル  牡 3 56.0kg 武幸四郎
×  4  4 アマノブレイブリー 牡 3 56.0kg 柴原央明
 4  5 ザッツザプレンティ 牡 3 56.0kg 安藤勝己
 5  6 アイルビーバック  牡 3 56.0kg 四位洋文
×  5  7 リンカーン     牡 3 56.0kg 横山典弘
 6  8 マイネルガーランド 牡 3 56.0kg 石橋守
 6  9 サクラプレジデント 牡 3 56.0kg 武豊
 7  10 マッキーマックス  牡 3 56.0kg 熊沢重文
 7  11 ネオユニヴァース  牡 3 56.0kg 福永祐一
 8  12 マーブルチーフ   牡 3 56.0kg 池添謙一
 8  13 シンドバッド    牡 3 56.0kg 小牧太

買い目
羽柴 ひろ CP
馬単
9-5
9-11
9-2
9-7
馬連
2-9-11 BOX
馬連
2-7-9-11 BOX
3連複
2-7-9-11 BOX