有馬記念 (中山・芝2500m)
馬番 馬名 性齢 負担
重量
騎手 調教 予想
 1  1 マイソールサウンド 牡 6 57.0kg 本田優
 1  2 サンライズペガサス 牡 7 57.0kg 蛯名正義
 2  3 ゼンノロブロイ   牡 5 57.0kg デザーモ
 2  4 [地] コスモバルク    牡 4 57.0kg 五十嵐冬樹
 3  5 スズカマンボ    牡 4 57.0kg 安藤勝己
 3  6 ディープインパクト 牡 3 55.0kg 武豊
 4  7 ヘヴンリーロマンス 牝 5 55.0kg 松永幹夫
 4  8 グラスボンバー   牡 5 57.0kg 勝浦正樹
 5  9 タップダンスシチー 牡 8 57.0kg 佐藤哲三
 5  10 ハーツクライ    牡 4 57.0kg ルメール
 6  11 オペラシチー    牡 4 57.0kg 中舘英二
 6  12 ビッグゴールド   牡 7 57.0kg 柴田善臣
 7  13 コイントス     牡 7 57.0kg 北村宏司
 7  14 リンカーン     牡 5 57.0kg 横山典弘
 8  15 デルタブルース   牡 4 57.0kg ペリエ
 8  16 オースミハルカ   牝 5 55.0kg 川島信二
予想についての説明
買い目
馬連 馬単 3連複 3連単
06-15
06-09
06-14
06-08
06-09-15
06-14-15
06-08-15
レース予想[羽柴]


今年の注目は三冠馬
◎ディープインパクト。古馬とは初対決となるのがポイントだが、三冠の走破時計や内容からも、持っている能力は古馬を遥かに凌ぐと見る。なにせ皐月賞の内容が圧巻。中山コース適性うんぬんという話は吹き飛んでしまうし、デビュー戦以来となる55キロの斤量はかなり有利だろう。菊花賞後はJCをパス。有馬一本に絞って丁寧に調整されてきた。JCのパスは結果的にも大英断であり、3歳4冠はもう目前だと見る。


問題は相手探し。その中でもJC出走組の取捨は慎重にいきたい。
今年のJCは2.22.1のレコード決着。昨年の覇者タップダンスシチーが厳しい流れを演出した事が要因だが、ここで上位に来た組は本当の意味で大激走だったはず。中でもゼンノロブロイはゴール前で脚が止まっており、相当厳しいレースだったのだろう。

ゼンノロブロイは宝塚記念後の8月に英国遠征、そして天皇賞秋→JC→有馬記念というステップ。JCの大激走を考えれば、正直なところもうお釣は無いと見る。昨年は秋4走目ながら有馬記念を制してはいるが、昨年は天皇賞・秋、JCと思った以上に楽々とした勝利。有馬記念そのものは厳しいレースとなったが、その前2戦の負担が軽かった事と、鞍上のぺリエがこの馬の使える脚をキッチリと把握していたからこその勝利。今年は昨年のように簡単にはいかないと思われる。


ゼンノロブロイに代わって古馬代表として見立てたいのは昨年の菊花賞馬○デルタブルース。昨年は秋5走目ながら0.5秒差の5着と奮闘。今年は秋3走目となり疲れの心配はないし、むしろ叩き3走目での上積みの方が大きいだろう。タップダンスシチーが作る早い流れで、底力勝負となるのもむしろ歓迎のクチ。早め進出で自慢のスタミナを生かしたいところ。

▲タップダンスシチーは今回ラストラン。一時は戦法に幅を持たせようとした事もあったが、もうラストとなれば迷いは無くハナを叩く自分の型に持ち込むはず。もちろん温い流れを演出する気など無いはずだ。JCでは踏ん張りが利かなかったが、小回りの中山なら粘りこみも可能だろうし、JC出走組だがこちらは今回で秋3走目。コーナーリングはヘタっぴだがハナを奪っていれば問題はないし、期待は持てると判断した。

同じくJC出走組の
△リンカーンも圏内と見たい。JCは激走の部類に入る4着だが、速い流れでこそ能力が引き出された感のあるレース。京都大賞典は勝利したがスローの温い競馬、天皇賞・秋も超スローで全く競馬をしておらず、ゼンノロブロイほどの疲れは無いと見る。一昨年の有馬で2着した時のように、早め進出してもバテない強みがあり、スタミナも豊富。タップの作る流れならスローにはならないはずだし、こうなると浮上の余地はある。

忘れてはいけないのが中山6連対の
★グラスボンバー。今年の夏になってようやく重賞戦線に顔出した遅咲きの馬だが、なにせ走りそのもは粘っこい内容を見せる。調教でも上位の馬には及ばないものの、この馬なりに好調と思わせる動きを見せているし、混戦の2〜3着争いなら期待してもいいだろう。


速い流れになり底力が問われれば
スズカマンボも食い込む可能性はある。だがこちらは中山コースがからっきしダメなタイプ。ハーツクライもJCで惜しい2着で、今回は秋3走目。当然ここでも期待できる馬だが、この馬も中山コースはダメ。誰が言った忘れたが、レース後の騎手コメントで「急がせると全くダメ」というのを読んだ記憶がある。エンジンが掛かるのが遅いタイプでもあり、2週目は内回りとなる中山2500m。冷静に分析すると苦しい馬だ。